トランスポーター(作成中)

トランスポーター(2003年)

監督:ルイ・レテリエ
製作・脚本:リュック・ベッソン


主演:ジェイスン・ステイサム(フランク・マーティン)
スー・チー(ライ)
フランソワ・ベルレアン(タルコーニ警部)
マット・シュルツ(ウォール・ストリート)


== さくらの思い ==


久々、楽しませてもらった一本!!

さくら大満足です。
なんてったって、主演のジェイスン・ステイサムのあの体にイチコロ!
いやー・・・ジェイスンみたいな人が、さくらの身近にいなくてよかった!
本当に、強くて、賢くて・・・生きるすべを知っている男は、

素敵です♪


友達と二人で、見終わってから、あまりのカッコよさに
言葉が出なくて、二人して溜息をつきっぱなし・・・
惚れ惚れしちゃったわぁ~。
(* ̄。 ̄*)ウットリ


映画自体の出来映えは、「スピード」を思わせるカーチェイス。
そして、「レオン」を思わせるすごい爆破シーン・・・
リュックベッソンがからんでいるのが、一目瞭然と言った映画です。
とにかく、さくらは面白かった。
スー・チーのスタイルのよさに、さくらダイエットを決意!
まあ、所詮骨格が違うから、ムリだろうけどあの細い体に
豊満な胸は、女のさくらでも、ドキドキしちゃった!

この映画は、デートにもおすすめ!
ハラハラドキドキのアクションモノです。
退屈はしませんよ!



== さくらのための覚書 ==

フランクは、高額な報酬と引き換えに、どんな依頼品でも
正確に目的地まで運ぶプロの『運び屋』=トランスポーター。
運び屋としての腕前も去ることながら、運転技術・格闘術も半端じゃない!
その道のプロフェッショナルである。

彼のルールは、


1.契約厳守
2.名前は聞かない
3.依頼品は開けない


彼は、このルールを絶対に破らない男だった。
最初の依頼は「3人の強盗犯を無事に逃すこと」だったのに
彼の、BMW735に乗り込んで来たのは、4人。
フランクは、「発車しろ!」と言う彼らの脅しにおびえることなく
「ルール1:契約厳守。何があっても契約は、変えない!」と4人乗ることを
かたくなに断った。
「車の安定性等を考慮し、3人以上乗ったら捕まる。それでもいいのか?」
と逆に、彼らを脅すフランクだった。
強盗は、彼の物怖じしない態度に負け、仲間のうちの一人を撃ち殺し
フランクと共に、逃走する。
彼の、華麗なまでのドライビングテクニックに、3人は恐れさえ覚えた。
無事に?目的地まで、3人の強盗を送り届けるフランクに
報酬を払う強盗のリーダー。
お金を数えるフランクが「多いぞ!」というと
そのリーダーは「もう少し走って欲しい。」と彼に交渉する。
しかし、彼のルールには「契約厳守」があり、いかなる理由であっても
契約の変更は認めなかった。強盗は、あきらめて目的地から、仲間の車に乗りかえるが
あまりに下手な運転で、その後すぐに、ご用となってしまう・・・

それをテレビで見ているフランクの下に、タルコーニ警部が訪れた。
彼の乗っているBMW735と同じ車が、今回の強盗と絡んでいることを知り
フランクに事情を聞きに来た。
フランクは、ここでも動じることなく、冷静に「知らない」と答えるだけだった。

タルコーニ警部が帰るのと同じころ、フランクの携帯がなった。
仕事の依頼だった。
今度の依頼は「かばんを目的地まで届ける」。
彼は、綿密な打ち合わせをするために、待ち合わせのバーに向かう。
打ち合わせの中で、かばんの大きさや重さを聞き出し
余計なことはナにも聞かず、何もいわずルールだけを伝え
報酬の半分を受取りその場を去った。

翌日、約束の場所へ向かったフランク。
約束の時間に、依頼人が現れ、彼のBMWに
例のかばんを詰め込んだ。

予定通り、目的地に着くため、彼の緻密な計算どおり、華麗なドライビングを
していると、不運なことにタイヤがパンクしてしまう。
スペアタイヤに換えようと、フランクが車を降りて、トランクを開けると
依頼品のかばんが、ガサガサ動く。
一瞬ひるむフランクだったが、ルール「依頼品は開けない」を
肝に銘じ、その場では開けずにタイヤだけを交換した。

とちゅう、ガソリンスタンドにより、昼食を食べるフランク。
昼食を済ませ、スタンドを出るときに、自分の飲み物と

かばんの中の誰かにジュースを買うのだった。
そして、人気がなくなった場所で、再度トランクを開け、依頼品のかばんを
躊躇しながらも、依頼品のかばんを開けてしまったのだ。
このとき、彼は初めて自分のルールを犯してしまった。

のどが乾いているであろう、彼女の口元のガムテープをストローを通すために
ナイフで少しだけ切りつけるフランク。
その小さな穴に、ストローを入れて買ってきたジュースを飲ませるのだった。
しかし、のどの潤いを与えると、またかばんの中に詰め込み
トランクを閉めて、発車してしまう。
しかし、彼女がトランク内で「ウーーー!!ウゥーーーー!!」と
悲鳴を上げるため、再度車を停め、トランクをのぞくことになってしまう。
「ガムテープをはがすが、悲鳴を上げたら殺す!」と脅し、
フランクは、彼女のガムテープをはがすと「おトイレに行きたいのよ!」と
訴えられてしまった。相手は、女性・・・
彼は、首に縄をかけ、自分の手元に縄を持ち、彼女をトイレに行かせてしまう。
「1分以内に帰って来い!」と言い、カウントダウンを終えたフランクは、
彼女に「1分経ったぞ!」と問い掛けるが彼女の応答がない。
彼女はその間に、首のロープをはずし、山中を逃げてしまった。
依頼品を逃がしてしまったフランクは、必死で彼女を探し出す。
見つけ出した彼女を抱えあげ、車に戻ると警官が二人、彼の車を囲んでいた。
フランクは、得意の格闘術で、二人の警官を倒し、彼女ともども
トランクの中に詰め込み、急いで目的地に運ぶのであった。

無事に、目的地に着いたフランク。
依頼品を手渡し、来た道を戻ろうとすると、依頼品を手渡された
ウォール・ストリートに「中身を見ただろ?」と聞かれ、フランクは一瞬動揺する。
しかし「ルール3:依頼品は開けない」と言い、シラを切りとおした。
車を出そうとするフランクに、ウォール・ストリートが「私もお願いしていいか?」と
たずね、快諾するフランクに、ジュラルミンケースを渡す。
「これを依頼人に渡して欲しい。」と・・・
フランクは、そのケースを預かり車に乗りこみ、しばらくして
休憩をとった。休憩を終え、車に戻ろうとすると、目の前で彼の愛車のBMWが
大爆発をしてしまうのだった。(CMのワンシーン)

彼は、怒り狂い、ウォール・ストリートのアジトへ。
そこで容赦なく、ウォール・ストリートの手下を倒していった。
そして、フランクは、アジトに停めてあったベンツに乗りこみ、帰宅しようと
バックミラーを見るとあの「彼女」が後部座席に・・・
彼は激怒し、彼女を路上に下ろすが、相変わらずすごいうめき声で
悲鳴を上げる彼女を、助けてしまうフランクだった。

家に着き、彼女にラーメンを作ってあげる、フランク。
出来あがったラーメンを彼女に差し出しながら、「余計なことは言うな!
俺の質問にだけ答えろ!」と名前を聞き出す。
彼女の名は「ライ」
とにかく、疲れたから・・・とフランクはライをキッチンに残し
寝室へ行ってしまった。
そんなフランクに「私は、どうしたらいいの?」とたずねるが
「好きにしろ」と答えるだけだった。
ライは、フランクが寝たあとに、フランクの部屋を物色する。
クローゼットの上にあった紙を取ろうと、背伸びをするライの頭上に
紙の上にあった箱が落ちてきた。
そこには、フランクの昔の写真が入っていた。
彼は、退役軍人で、昔空軍にいたことを思わせる写真が、何枚も出てきた。

翌朝、フランクのために、朝食を作るライだった。
彼女は、自分を助けてくれたフランクに感謝していて、いろいろと話をしようと
するが「静かな朝がいい!」と叱られてしまう。
そんなぎこちない朝食のときに、またタルコーニ警部が、フランクの下を訪れた。
「昨日、車が爆発した」ことを伝えに来たのだ。
そして、自分の記憶に間違いがなければ、これはキミの車のナンバーでは?と
フランクのマル焦げになったナンバーを持ってきたのだった。
「どうしてキミの車が、爆破されるんだ?」とたずねる警部に
フランクは相変わらず、動じることなく「昨日スーパーで盗まれたんです。」と
答えた。
「トランクの中に入っていた二人の警官の遺体はなんだ?」と尋ねられても
一向に動じることなく、受け答えするのであった。

タルコーニ警部が帰ってから、ライとフランクが話をしていると
フランクが「静かだ・・・」と周りの殺気を察知した。
すると間もなく、フランクの住む家に、銃弾が打ち込まれた。
ものすごい数の、銃弾に家中を逃げまわる二人に、容赦なく弾丸は撃ち込まれた。
一瞬、静寂が走った・・・
しかし、シューーーーーーーーーーーーーっという音。
そう、ロケット弾が撃ち込まれてしまうのであった。
彼は、家の中にあるエレベーターに彼女と乗りこみ、階下へ非難するが
容赦なく撃ち込まれるのだった。
最後の1発が撃ち込まれるとき、彼は家の中の貯水槽にライを落とし
自分も急いで飛び込むと、水面では炎が燃え滾っていた。


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